私たちは最初から知っていて真実を直感で掴み取っている~jupiter 平原綾香~
私たちは直感で真実を掴み取っていて知っているという内容の続きになります。
平原綾香さんのJupiter、多くの人に愛された曲を例に挙げて説明したいと思います。
作詞された方は吉本由美さんという方です。
『天と地を繋ぐ歌』として書かれた歌詞だそうです。
吉本由美さんは、日本エドガーケーシーセンター所長、光田秀さんの奥様です。
光田さんは、見えない世界なんてものがあるのか・・・知っていくきっかけになった『眠れる預言者エドガーケーシー』という本の著者でもあります。(以前ブログで紹介しました)
歌詞
Everyday i listen to my heart
ひとりじゃない
深い胸の奥でつながっている
・・・
Everyday i listen to my heart
ひとりじゃない
この宇宙(そら)の御胸(みむね)に 抱かれて
・・・
この両手で何ができるの?
痛みに触れさせて そっと目を閉じて
夢を失うよりも悲しいことは
自分を信じてあげられないこと
愛を学ぶために孤独があるなら
意味のないことなど起こりはしない
心の静寂(しじま)に耳を澄まして
・・・
今は自分を 抱きしめて
命のぬくもり 感じて
私たちは誰もひとりじゃない
ありのままでずっと愛されている
・・・
省略しながらになりましたが、大事なことが書かれている箇所をピックアップしてみました。
私もずっと、孤独感を感じながら生きてきてありのままで愛されているという感覚が長い間わかりませんでした。
今は、ありのままで愛されている。
ひとりじゃないんだと気がつけるようになりました。
そう感じるようになったのは、天に向かって、助けて欲しいと祈ったりすると、ヒントが届けられることに気がつきだしたからです。
直感で手に取る本や、映画、家族の言葉を通してだったり、朝閃いたりする形でヒントが届けられるようになりました。
自分一人で悩まなくても、見えない世界に向かって求めればヒントは与えられるんだと実感しています
なぜ長い間、孤独感を感じ続けて、見えない世界と繋がれなかったのだろうと考えてみると、まず助けてくれる存在がいると気がついていなかったことが一番大きいです。
それから、イライラしたり、苦しかったり、悲しかったり、そっちに気持ちを取られてしまって見えない世界との繋がれませんでした。
求めれば与えられるという宇宙の法則を知らなかったことも理由の一つです。
ありのままで愛されているというのも今は信じられます。
ダメなところあるしって自分を嫌っていた昔はありのままで愛されているなんて思えるわけもありませんでした。
親は条件付きの愛なので、足らない自分は愛に値しないって感じていました。
でも、見えない世界の存在は、全ての人を無条件で今のままで完璧なんだと捉えてくれていると知ることができ楽になりました。
3歳の子供が3歳で完璧なように、私たちも今の意識レベルでは今のままで完璧です。
見えない世界の存在は、いつかは全員が、本当の自分になっていくとわかってくれているので温かい眼差しを注いでくれているし、成長していけるように見守ってくれています。
ありのままで私たちは愛されています。
そして、私たちは自己自尊できるようになり、愛の存在になっていくために地球にきています。
だから自分を信じてあげて、自分を愛してあげることも大切です。
愛を学ぶために孤独があるなら、意味のないことなど起こりはしないという言葉も真理だと感じます。
中学の時に仲間外れにされて、孤独を知ったことで、かつで自分が仲間外れにしていた人にどれだけつらい思いをさせていたか知ることができました。
二度と同じことをしない人間になろうと決意して、それからは孤独な人に温かい眼差しをそそげるようになることができました。
仲間外れにされた体験は、愛である自分を思い出すための苦しみだったと感じています。
苦しかったこともすべて後になってみると、本当の自分を思い出すための試練だったと思えます。
そう考えたらこの世界に意味のないことなど起こりはしないのだろうと思います。
本当に共感できる歌詞です。
jupiterの歌詞に近い内容の文章を見つけたので、いくつか紹介したいと思います。
『魂の療法』ブライアンLワイス著書 P146
『よく覚えておきなさい』とその声は言った。『あなたが常に愛されているということを覚えておきなさい。あなたは常に守られており、決して一人きりではありません・・・あなたは光と知恵と愛の存在なのです。あなたが忘れられてしまうことも決してありません。見過ごされたり、無視されることもありません。あなたはあなたの体でもなく、頭脳でもなく、さらに意識でもありません。あなたは魂なのです。あなたのなすべきことは、再び記憶に目覚め、思い出すことだけです。・・・』
『魂の法』ヴィンセント・ギリェム著書 P37
万物の声明はどれも愛され幸せになるように定められているのだ。
この個人的な進化の計画には、様々な進化段階にいる多数の存在が関与していて、進むべき道をたどれるように各々の魂を支援してくれている。
どういう意味ですか?
君たちには霊的な家族がいるということだ。
君たちは誰もが、多数の霊的な存在から愛されている。まず初めに神に、それから決して君たちを見捨てることない君たち自身の守護霊に、そして他の多くの霊魂たち。その多くは、すでに故人となっている今生や前生での友人や家族だ。・・・
そんなに愛されているのに、多くの場合に独りぼっちだと感じてしまうのは、どうしてでしょう?
それは君たちが、同じ時期に転生していたり霊界から支えてくれている存在などの仲間との繋がりを知らずに、霊的世界から隔離されて暮らしているからだ。
頭や五感の要求を聞くのに一生懸命で、心で感じる思いとはかけ離れてしまい、地上での使命を自覚できていないためだ。
一つはっきりさせておこう。物質界で独りだと感じられたとしても、霊的世界においては決して独りになることなどない。この繋がりを発見し、その繊細な扉の向こう側に本当の生を発見するのは、一人ひとりにかかっている。だがその扉を開くことができる鍵は愛の感情だけなのだ。真心をこめて願えば、君たちの感受性を目覚めさせ、君たちの苦悩を癒してくれる助けが得られるだろう。だがそれを受け取るためには愛を阻む鎧を自分で脱がなくてはならない。ひとりで孤立していたいと願う者には、その意思が尊重されてしまうからだ。
引用終了
心を穏やかにして、助けを求めて、その答えが届けられる、こういう体験を何度か繰り返していくうちに『導かれている』『助けられている』と感じられるようになってきます。
物質社会で孤独であっても、見えない世界から無条件で愛されていると感じると不思議と心が平安になり満たされてきます。
イライラしていたり悲しみに気持ちを奪われていると、天からの精妙なサインに気がつけなくなってしまいます。
jupiterの歌詞はこの世界の真理や大事なことがたくさん書かれていると感じます。
多くの人が直感でこの曲に書かれていることは真理だと掴み取っているのだと思います。
私たちは最初から大事なことを知っている、それを思い出していこうとしているのだと心に留めておいてください。
先ほどの引用文には続きがあります。
紹介しますね。
引用開始
先ほど、神に言及されたので告白するのですが、僕は神の存在をすごく疑問視しているのです。神に会ったことがある人などいるのですか?
神の作品を見たことがないのか?宇宙、生命、君自身だ。神はこれ以上君に近づけないほど近い所にいる。だが神は、自分を認めろとか心を開けとかを強制しない。
君自身が神を感じたい、気づきたいと思わなくてはならない。
引用終了
日本人が毛嫌いするのはおそらく、神様と宗教じゃないかなと思うんです(笑)
私も宗教の勧誘は全て断ります。
以前の私は神様のことを言う人やブログは無性に避けたくなっていました。
そんな私が『私たちは神の子と言われているの?知らなかった・・・!!』
と読んでびっくりした詩を紹介しますね。
『音はなぜ癒すのか』 ミッチェル・ゲイナー著書
がん治療に音を使い多くの人を救ったアメリカの医師が書いた本です。
友人が癌になり、治療法を探すために癌について書かれている本を読んでいて目にした文章です。
P280
無限を意識するようになってはじめて、われわれは自分がなにものであったのかという過去の視野ではなく、自分がなにものになっていくのかという未来の視野をもって、自己を見つめることができるようになる。
そのことを前提として、直観について書かれた、マサミ・サイオンジの簡潔で瞑想的な洞察を読者と共に分かち合いたい。
直観力は常にあなたの中に存在している。
直観力は初めからずっとあなたの中に存在し続けている。
直観力は人の手によってつくりだされたものではない。
人の手によってつくりださなければならないものでもない。
直観力は常にある、すでにある。あなた自身の中に。
それはあなた自身を取り囲んでいるものであり、またあなた自身でもある。
直観力はどこそこに探し求めるべきものではない。
直観力はあなたの中にすでに存在しつづけているものだ。
あなたはただそれに気づきさえすればそれでよい。
目覚めさえすればそれでよい。
人間本来“神の子”であるという真理に。
あなたはもはや眠っているのではない。
夢をみているものでもない。
あなたは真理に気がついたのだ。
人間本来、光り輝く神の子であるという真理に。
引用終了
まぁ、最初読んだときは?でした(笑)
神の子だと言われているの?知らなかった!!聞いたことなかった!と驚きました。
ただ、一点だけ感じたこと。
私は、本当の自分になっていく努力をコツコツしていくなかで、優しい愛ある人になっていくことが大切なんだということはわかっていました。
だから、内面を成長させて神様みたいにすべての人を愛せるような人に近づいていくことが私たちが生きている目標なのかもしれない・・・と感じました。
神の子って言われてもよくわからないけど、神様みたいになっていくことを目標に生きているのかもなぁって。
最初はそれくらいでしたが。
直観力を磨いていきたいなって思います。
本屋さんでも、この中で自分に今必要な本が与えられますようにって心の中で願いながら探すとピッタリな本とめぐりあえることが多いです。
カウンセリングを受けているのですが、そんなの誰でもできますよって言われてしまいましたが(笑)
その時、カウンセラーの先生が辻占いについて教えてくれました。
辻占い(つじうらない)
交差点や十字路を通るときに、行き交う人の話で占うそうです。
多くの人が行き交う辻には霊的な力が宿り、耳にする言葉は意味のある神様からの神託だと捉えられていたそうです。
奈良時代からあったそうです。
卑弥呼の時代は神託を受けて政治をしていたと言いますし、奈良時代には庶民が交差点で神の神託を受けようとしていた。
見えない世界や神様が現代の私たちより身近だったみたいです。