創造のプロセス～思考、言葉、感情

今日は、創造のプロセスについて神との対話に書かれているところを紹介しようと思います。

わたしたちが選んだものを持てるように、創造していけるように宇宙の法則が作られ、私たちは日々その法則に従って生きていると書かれています。

どのように私たちが日々創造しているのかがわかると、望まない創造を避けて、望むものを持つためにはどうしたらいいかがわかってきます。

宇宙の法則を理解していくことはとても大切です。

『神との対話』（仲間由紀恵さん、窪塚洋介さん、水野美紀さん、奥菜恵さん、山本太郎さんなども愛読している世界的にベストセラーになった有名な本です）

P101

わたしはあなたが選んだとおりのものをもてるようにーー創造できるようにーーするために、宇宙に法則をうちたてた。

この法則は破ることができないし、無視することもできない。たったいま、これを読んでいるときにも、あなたがたは、その法則に従っている。法則に従わずにいることはできない。ものごとはその法則に従って動くのだから、その法則を回避することもできないし、法則に反する動き方もできない。

人生の一瞬一瞬がすべて、その法則の中で動いているーーそして、あなたが経験してきたことはみな、この法則によって創造したことだ。

P１０２

あなたがたの三つの要素は、実際には三つのエネルギーである。

それを思考、言葉、行為と呼んでもいい。

この三つがあわさって結果が生じる。あなたがたはそれを、感情とか経験と呼んでいる。

・・・省略・・・

創造のプロセスは思考から始まる。考え、概念、ヴィジョンだ、あなたがみているものはすべて、かつて誰かの思考だった。すべて、最初は純粋な思考から始まっている。それ以外のものは存在しない。

これは宇宙でも同じことだ。

思考が創造の最初の段階。

つぎに言葉がくる。あなたが言うことはすべて、考えたことの表れである。言葉は創造につながり、創造のエネルギーを宇宙に放出する。言葉は思考よりダイナミックだ。（より創造的だと言っていい）。なぜなら、言葉と思考は波動のレベルが異なる。

言葉は思考より大きな衝撃を与えて宇宙をゆるがす。（変化させ、改め、影響を及ぼす）。

言葉が創造の第二の段階。

つぎに行為がくる。

行為は動いている言葉である。言葉は考えたことの表れである。考えるとは

思いをかたちづくること、思いとはエネルギーの集まりである。エネルギーは放出された力である。力は実在の要素である。要素は神の分子で、全ての成分であり、あらゆるものの実体である。

引用終了

『もう君はそこにいる！』ネヴィル・ゴダード

P２３

ーーー顕在意識が生み出す『思考』を実現化する潜在意識ーーーー

顕在意識は思考（思いや考え）を生み出し、それを潜在意識に刻みます。

すると潜在意識が、受け取った思考に形と表現を与えます。

この法則の下では、『初めに思考を抱き、次にその思考を潜在意識に刻む』というように、物事はみな意識から展開します。

この順序を経ずに創られるものは何一つありません。

顕在意識が潜在意識に思考を刻むと、潜在意識は刻まれた思考のすべてを外の世界に表すのです。・・・

そして、潜在意識のみが知る方法で、受け取った思考を現実化します。

ゆえに人は、思考を自由に選択することと、想像したり感じたりする能力を通じて、自分で創造を司っているのです。

自分の思考と感情をコントロールすれば、潜在意識を支配できるということになります。

引用終了

全ての物や出来事は、思考によって創造されていると書かれています。

日本には言霊という言葉がありますよね。

言葉には魂が宿り、霊的な力があることを意味しているそうです。

私たちが発している言葉、日頃考えている思考、それが全て創造につながっている、そう考えると前向きなことを考えて、前向きな言葉をつかうことがいかに大切かわかります。

私は、自分は馬鹿だ・・・と独り言でつい発してしまうことがあるんです。

すると、わざと無意識でポカミスをして、馬鹿である自分を再確認するような行動をとってしまうことが度々ありました。

潜在意識に、常日頃自分は馬鹿だと刻んでいたので、それが外側に表れて再体験していたのだと思います。

子供時代に、あなたには無条件で価値があるよと認めてもらえていないと幸せになっていくのは簡単ではありません。

最近は、自分で自分の潜在意識に『あなたは馬鹿じゃないよ。』

『他の人に認めても認めてもらえなくてもあなたには価値があるよ。』

と話しかけています。

いつか、自分って馬鹿だなぁという思考がストップして欲しいです。

油断しているとすぐに、出てくるんです・・・(+_+)

イライラしたり、ネガティブなことを言っていると、それも創造に繋がってしまいます。ですから、苦しいことは『すでに在る』ことだと捉えて抵抗を手放し、内的に平和な気持ちでいることも大切です。