理解していくことで幸せになっていける

真実は準備ができた時に目の前に現れます

世界の半分が死に、半分が生き残る・・・古事記に隠された未来の予言

「聖なる予言者〈聖徳太子〉‘’救いの創世記‘’天と地の予言書」 五島勉著 という本に書かれていることが驚くほど現代に合致しているので紹介したいと思います。

 

五島勉さんというのは、ノストラダムスの大予言を研究されてきた方です。

ノストラダムスの大予言以外にも世界にあるさまざまな神話や予言を研究されてたくさんの著書を残してくださっています。

今日紹介する本もその一冊です。

黙示録、古事記、ヒポ族の予言、日月神示、数々の世界の神話にも驚くほどの共通点があります。

それらは、これからの日本と世界がどのようになっていくのかを教えてくれていて、私たちが生き残るためのヒントが隠されています。

 

日本書紀における聖徳太子に関する記述に「兼知未然」かねていまだ然らざるを知るとあります。

聖徳太子はまだ実現していないことをあらかじめ知ることができた預言者だったと言われています。

彼は予言書『未来記』を書き残したと言われています。

太平記には天王寺(現在の四天王寺)で楠木正成が未来記を見たことが記載されているそうです。

 

五島勉さんは太子ゆかりの古いお寺にいるお坊さんに聖徳太子が書いたとされる「先代旧辞」(未来記ではないかと言われている)という古文書について教えてもらおうと働きかけます。

しかし、お坊さんには千年も前からの堅い誓いで「先代旧辞」は見せることはできないと言われてしまいます。

そこのところを紹介します。

 

P56

「ああ、それはなぜですか?もしそれほんとに太子の極秘予言書なら、そしてそこに日本や世界の未来がほんとに示されているなら、こんな見通しのつかない、いやなことばかり起こっている未世にこそ、それは公開されるべきじゃないんですか?」

「とんでもありまへん。外部の人がこれをええ加減に読んで、面白そうなところだけ選んで発表してしもたら、日本にも世界にもえらいショックが起こります。それは太子のご遺志反します。太子は何も、後世にショックを起こしとうて、これを予言しはったんやおまへん。放っとけば、これに書かれているような危機状態になるよって、そうならんように努力せい、・・・省略・・・一部の人だけ救うんやない、日本人全部と人類全部を救って、新しい、安全なみんなが幸せになれる世界にせんならん。その方法を教え張るために、いわば内部向けに書かれた秘密文書なんだす、これは。そやからおみせするわけにはいきまへん。」

引用終了

 

仏に仕える人にだけに向けた内部文書で、一般公開に対しては圧力がかかっているようです。

 

P74

上人がちょっともらしてくれたところでは、たとえば「平安時代に女流文学が発達する」「鎌倉時代に大軍が海を渡って襲ってくる」、「戦国時代には‘’鉄の筒‘’という武器が使われる」、「徳川時代、日本は国を閉ざす」、「明治にはそれが破られ、西の国々との長い対決が続く」、といったことが、暗示的は文章で‘’先代旧辞‘’原本に記されているという。

引用終了

 

著者は過去の予言よりも、これからの予言を教えてくれと食い下がったのですが、これからの予言を明かすのはタブーだといわれて断られてしまいます。

なんとか食い下がり、未来のほんの一部を教えてもらったそうです。

 

P77

「これはや、要するに‘’大きな暗黒‘’いうことだす。今の日本の社会は、かつてない大きな暗黒の時代に入ってしもた。そいういう暗黒時代が来て、‘’あらゆる災いが一度に起こる‘’ということが、太子の予言書には正確に書かれとります。ほんでは、それが今後とないなるか。結論からいうと、日本はこれから、現在のこうした危機を切り抜けて、やがて、よりより新しい日本を築くことになっとります。

ただ、今のままではそれはでけまへん。国全体は政治や経済はもちろん、国民一人一人が心を改めて、あることをやらんと、この危機は切り抜けられまへん。

・・・省略・・・一人一人の日常の生き方の問題だす。それが集まった日本人全体の生き方の問題でもあります。それをあるやり方と決心で変えられれば、この危機は切り抜けられます。あとには新しい繁栄と明るい未来が待っとります。そこに至る前、これまでの間違うた生き方のツケ全部がまわってきたのが今の大暗黒で、これを変えるには一人一人の新しい生き方の意思やいうことだす」

 

引用終了

 

聖徳太子の予言書には、日本の多くの目覚める女性たちの力で危機を切り抜けると書かれているそうです。

私財を投げうって、これからの混乱の時代に備えて、愛と善意で自給自足できる村づくりに取り組もうとされている愛のサークルリンクのマリさんも目覚めた日本の女性の一人だと感じます。

困難な時に、多くの日本女性の活力が強まるそうです。

それ以上は教えてもらえなかったそうです。

しかし、先代旧辞に代わる、太子の禁じられた予言と大体同じ内容が書かれているものがあると教えてくれたそうです。

それは「古事記」です。

P86

「そうや、その古事記や。古事記のなかに、じつは先代旧辞任原本の重大の一部がーーー日本と人類の未来を見通した太子の極秘予言が、驚くべきかたちで封印されて、いままで伝わって来とるんです」

引用終了

 

古事記の序文に古事記を編纂した稗田阿礼(ひえだのあれ)は天武天皇の命令で先代旧辞原本を読んで暗唱したことが記載されています。

 

P96

「ああ!それが、古事記の中に先代旧辞の重要部分を隠すことだった!」

「そうだす。それが一番誰からも気づかれず抹殺されずに、太子の真意を後世に伝える最良の方法やったからや。題名もその苦心の産物や。まず先代旧辞から‘’先代‘’をはずして、‘’旧辞‘’(くじ)だけにして昔話だけの文書に見せかけた。これがさらに‘’古事‘’(こじ)に変わって‘’古事記‘’になった。これがおおまかな経過だす。ここから見ても、古事記の隠された中心は先代旧辞原本や。太子の極秘予言が古事記に封じ込められたのや。古事記の序文はそのことを、‘’阿礼が天皇の命令で、古事記を書く前に先代旧辞を暗記した‘’いう記述によって、密かに語っとるわけだす」

 

引用終了

古事記には先代旧辞の太子の未来の予言が隠されているようです。

現代の都市やストレス、マンション、世の暗さや国の暗さが神々の名前の中に暗示されています。

 

ミナトの神→当時は船が出入りするところは‘’ツ‘’と呼んでいた。未来の言い方が登場しています。

オオトワケの神→大きな家の戸を分けて入口の多いマンションのようなもの可能性があります。しかもその前にオオヤビコという大きな家の神というのがでてくるらしく、現代の核家族化に変化していく過程が予知されると書かれていました。

アメノクラド・クニノクラド→世界の暗さと国の暗さ

オオトマドイヒコの神、オオトマドイヒメノの神→暗い時代の男女の悩みやストレスを‘’大きなとまどい‘’と表している

 

古事記の神様の名前に聖徳太子の未来の予言内容が隠されていると考えていくといいみたいです。

P102

イザナギイザナミは‘’オオトマドイ‘’の男女を生んだあと、今度はどない神さんを生んだと書かれとりますか?」

私はそれで「古事記」本文のその部分を見た。より強い衝撃が襲ったのはこの瞬間だった。私はその部分に目をこらし、思わず受話器を握りしめて叫んだ。

「ああ、イザナミノミコトが次に生んだ神様、その名は‘’トリノイワクスフネの神‘’、またの名‘’アメノトリフネ‘’。・・・これはなんだ?アメノトリフネ!これは‘’鳥のかたちをした天を飛ぶ船‘’ってことじゃないですか!

「そうだす。イザナミはそういうすごいもんを生みはった。古代には絶対に考えられんもんが、ここで古事記にははっきり書かれとる」

引用終了

トリノイワスクブネ、アメノトリフネ→ジェット機、宇宙船など

ヒノヤギハヤオ→(ミサイルのような破壊兵器)が火の矢のように飛ぶ

他にも古代では考えられないような名前の怖い道具、大量破壊兵器の名前ではと感じさせる神様の名前が出てきます。

未来の武器のような記述は古事記だけに限ったことではなく、エゼキエル書には「四枚の回る翼」「炎を噴き出す口」武器を装着されているヘリコプターのような飛行物体が、

ヨハネの黙示録には「深い穴から鉄のイナゴが飛び立つ」という描写があります。

 

ここからが本題になってきます。

アマノトリフネやヒノヤギハヤオのような現代の飛行物体や武器を生んだイザナミが何をあらわしているかが重要です。

古事記の中でイザナミがどうなっていくのかがわかれば私たちの未来が予測できてしまいます。

核兵器や飛行機を生んだイザナミは人類の文明、特に欧米の文明だと考えられるそうです。

古事記にはイザナミ(欧米文明)はヒノヤギハヤオを生んだために病気になって寝込み死ぬと書かれています。

「ミホト」を焼かれる、性器を焼かれるとも書かれています。

イザナミは死に、イザナギは生き残ります。

著者はこれを、世界の半分が死に、半分が残るということを予言しているのではないかと書いています。

 

P188

つまり、はじめは仲良く協力して人類文明を生んできた二人だったが、結局、イザナミだけが死に、イザナギは生き残るのだ。

これはどういうことなのか。ーーーここまで深く読んで来られた方は、ここにこれからの人類の運命の最大のポイントが、ギリギリまで単純化されたかたちで、明確に記されていることに気づかれると思う。

そうだ。これは人類文明が、これからイザナミ的な半分は死に、イザナギ的は半分は生き残る、ということをはっきり示しているのだ。

生き残るのは、トリフネ・イワクスやヒノヤギを生まず、ヒノヤギのせいで焼かれたり病気にもならなかった半分の文明。死ぬのは、トリフネ・イワクスやヒノヤギを生み、それで生命力の根源を焼かれて病気になった方の半分の文明だ。

 

引用終了

 

この著書は1993年に書かれたものです。

私は、今の世界の状況とこれからの世界の未来を予言しているのではないかと強く感じます。

これからの世界は、ワクチンを打ち、従来の欧米の文明の暮らしにしがみつく側の人間と、ワクチンは打たずにこの世界はおかしいと目覚めて、新しい自然と共生した生き方を選んでいく人々に二分されていくはずです。

性器を焼かれたという表現も、ワクチンが不妊になると噂されていることと重なるように感じます。

 

聖徳太子は未来を予言できた。その予言の内容が古事記に隠されている。』

古事記が私たちに、生き延びるためにはどちらの生き方を選ぶべきかを教えてくれています。

さらに著書を読み進めると驚くことが書いてありました。

イザナギは死んだをイザナミ忘れられず、ヨミ(黄泉)の国に行きます。(死んだら行くところ)

これまでの文明の悪魔的な魅力が強いために、イザナギも引き戻されそうになるということを暗示していると考えられるそうです。

「今後の人類の待つ多難な道を、これほどクールに見通した予言はほかにない」と書かれていました。

P200

「愛するお前よ。私とお前がつくった世界は、まだつくり終えていない。二人でつくり続けようじゃないか。だからどうかここから帰ってほしい」

これに対してイザナミは、「ああいとしいあなた、もっと早く来てくださればよかったのに・・・」と嘆く。「実はわたくしは、もうヨミの食べ物を食べてしまいました。だから掟でもう帰れないと思います・・・省略・・・」

 

引用終了

 

その後、いくら待ってもイザナミが戻ってこないので、イザナミは見に行きます。

すると、腐乱した死体になっていて、彼女から見たこともないカミナリが八個も噴き出していたそうです。

P202

 

だからこれは華麗なユダヤ欧米文明のほんとの本質、核やジェット機や宇宙船をつくってきたいままでの壮大な文明の闇に隠された正体ということになる。

つまり、それはもともと、腐敗したゾンビだったのだ。むろん欧米には立派な人も多い。ただ、その文明は最初から‘’死と腐敗の文明‘’だった。だからこそ、核や毒ガスを生み出した。しかも彼女はまだ開発されていない、おそらく核よりも悪質な気象兵器や細菌兵器を、腐敗の中からまで生み出そうとしていたのだ。

破局の限界まで来ている世界の再生】

イザナギはこれを見てすべてを悟る。『そうだったのか、こりゃダメだ、逃げよう』・・・省略・・・

イザナギはそれでも必死に逃げ、ヨミとこの世の境界線のヨモツヒラサカというところまでたどりつき、境界に生えていた桃の実を取って後ろへ投げる。

桃は強い清純な生命力のシンボルとされている。ゾンビはこれにいちばん弱く、立ちすくんでそれ以上追って来なかった。イザナギは少しほっとして桃の木に言う。

「いま私を助けたように、将来、この国の人間が危機におちいった時も、お前の力で助けよ。そのため、お前はオオカムヅノミコトと名乗れ」

これは、‘’危機の時にはよく考えて判断し、また(思想や食べ物を)飲み込まずによく噛め‘’という指示である。それで強い生命力を保てれば、追いすがってくる死の世界の日者たちを追い払えるぞ、という暗示でもある。

引用終了

 

今までの欧米文明はありとあらゆる悪魔的なものを創り出してきています。

核兵器、気象兵器、農薬、食品添加物、公害、パンデミックを演出する人工的な病原菌、人口削減のためのワク〇ンだってつくりだしてきているでしょう。

良く考えて判断し、食べ物や考えを丸飲みしないように慎重に判断した人だけが生き残ると暗示されていると感じます。

これは、今の時代に見事に合致した内容です。

一度でも打ってしまったら身体が変わってしまうといわれている遺伝子組み換えワクチンをマスコミや企業の圧力や友人の同調圧力に負けて打ってしまうか、用心深く様子を見ようと考えるか・・・。

これがイザナミの道をたどる人と、イザナギの道をたどる人とに分かれるわかれ道になります。

ヨハネの黙示録にも『知恵のあるものは考えよ』という言葉があります。

知恵があるものは予言書の中から生き残る道を読み解けというメッセージが込められています。

 

更に、違う予言書を読み解くとさらにこれからの未来が見えてきます。

 

次回に書く内容をここで少し紹介します。

破局の歴史は、繰り返していくそうです。繰り返すたびにスケールを大きくして。

戦後教科書にも載っていた著名な霊能力者、出口王仁三郎が『大本教に起こったことは、日本に起こり、それが世界に起こる』と予言していました。

大本教は政府に2度弾圧されて完全に壊されてしまいました。

一度目よりも二度目が徹底的でした。

日本は第二次世界大戦で壊されてしまいましたが、もう一度壊される可能性が高いということです。

オリンピックが中止になり、関東大震災があり、二年後に治安維持法が成立し、世界恐慌が起こり、第二次世界大戦が起こり、敗戦し、ハイパーインフレが起こり預金封鎖され財産税が導入されました。

これが一度目の破壊と考えると、これをスケールを大きくして繰り返していくのではないかと考えることができます。

 

オリンピックは今のところ中止にはなっていませんが、東日本大震災が起こりました。そして、震災の2年後に現代の治安維持法と呼ばれる特定秘密保護法が成立しています。

これから憲法改正をし緊急事態条項の創設を政府は目指しています。

緊急事態条項は、テロ災害時への対策と言われていますが、緊急時に内閣が独裁的な権限を持つことができるようになり国民の権利を制限すること可能になるという恐ろしい内容の法律です。

憲法を改正し、緊急事態条項を成立させようとしているということは、いつでも独裁政権になることができますし、戦争に向かって走りだすことができてしまいます。

ワクチンを避けながらインフレが進みつつありますので、恐慌にそなえつつ、食べ物を自給自足できる疎開先を探す必要がありそうだとつくづく感じます。

繰り返して欲しくはないのですが・・・次回に続く。

 

1918スペイン風邪

1923 関東大震災

1925 治安維持法制定

1930~1931 昭和恐慌、世界恐慌

1933 ヒトラー政権誕生

1940 東京オリンピック日中戦争などで開催権を返上)

1941 太平洋戦争

1945 原爆投下、敗戦

1946 預金封鎖 ハイパーインフレ 財産税

 

 

2011 東日本大震災

2013 秘密保護法制定

2019 新型コロナウィルス

2020 東京オリンピック

 

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