理解していくことで幸せになっていける

真実は準備ができた時に目の前に現れます

『以心伝心』でコミュニケーションができる日本人は元々直観力が高い

日本人はとにかく他者の気持ちや状況を察するのが得意です。

以心伝心でコミュニケーションをしています。

虫の知らせがあった、何か予感を感じる、そういったことが日常生活でもありますよね。

太古の時代は、テレパシーで会話していたと言われています。

日本人にはその頃の能力が多く残っているのかもしれません。

そのことに関連した文章を一部紹介します。

 

 『シルバーバーチ 愛の力』 トニー・オーツセン著書 P32

 

地上界は永い間の物質偏重の生活によって、霊性を鈍らせてしまったのです。

人類もかつては目に見えない界層との連絡活動を盛んに行っていたのです。

内在する永遠の実在の資質である霊的能力について、ちゃんとした認識があったのです。・・・太古にさかのぼるほど、心霊的能力が自然に使用されていたことがわかります。残念なことに、それが他の能力と同じように使用されなくなるにつれて退化していき、今日では霊的波動を捉えることのできる人は、ごくごく少数となってしまいました。

 

今日の人間は"牢(ろう)”の中で暮らしているようなものです。

その牢には小さな窓がたった五つしかついておりません。

それが五感です。目に見え、耳に聞こえ、鼻で嗅ぎ、舌で味わい、肌で感じるものだけを実在と思い、それ以外の、身の回りに起きている無数の出来事には、まったく気づいていらっしゃりません。

あなたが存在する場所、およびその周辺には、次元の異なる世界がぎっしり詰まっていて、そこでも生命活動が活発に展開しているのです。

見えないから存在しないと思ってはいけません。あなたの感覚ではその波動が捉えられないというだけのことです。

 

引用終了

 

卑弥呼の時代も神託を受け取り政治をしていたといいますし、奈良時代から続いている辻占いも見えない世界からの神託を受け取って占っていたといいます。

太古の日本人は今より天との繋がりを意識して暮らしていたというのがわかります。

でも私たちにも元々テレパシー能力はあると言われています。

その能力が開発されていないだけで、内在しているといいます。

どうしたら、直観力を高めて、見えない世界からのインスピレーションを受け取ったらいいかについても書かれている文章があるので紹介します。

 

シルバーバーチの霊訓 (三)  H・Sホームサークル編 P118

 

人間がインスピレーションにあずかるチャンスはいくらでもあります。

ところが,取越苦労、疑念、不安、こうした邪念が障害となっています。

引用終了

 

不安や心配や疑いに意識を向けると波動が下がってしまいます。

波動が下がってしまうと、波動の高い見えない世界からの助けやインスピレーションが届きにくくなってしまうそうです。

 

小説家や映画の脚本化、音楽家、芸術家、彼らは意識レベルが高く、見えない世界からのインスピレーションを受け取る能力が高いのだろう思います。

 

 

P140

引用開始

 

インスピレーションは霊界のものがある種の共通の性質、関心、あるいは衝動を覚えて、自分がすでに成就したものを地上の人間に伝えようとする、はっきりとした目的意識を持った行為です。地上の音楽、詩、小説、絵画の多くは実質的には霊界で制作されたものです。

 

引用終了

 

 

『たしかなこと』小田和正さんの曲を紹介したいのですが、その前に、『神との対話』の一部分を紹介します。

神との対話は、仲間由紀恵さん、奥菜恵さん、山本太郎さん、窪塚洋介さん、水野美紀さんなど多くの芸能人が愛読されている有名な本です。

メッセージの質が非常に高く、新しい視点を与えてくれる驚きの著書です。

これからすこしずつ紹介していく予定です。

今日紹介するのは、あらゆる方法で神様は私たちに話しかけているし、いつでも愛をたずさえて、側にいてくれていると伝えてくれている文章です。

 

神との対話 P286

 

わたしは、この本だけを通して語っているのではない。あなたの魂の真実のなかに、私の声をききなさい。正直な気持ちのなかに、私の声を聴きなさい。精神の静けさのなかに、私の声を聴きなさい。

どこでも、私の声を聴きなさい。質問があるときはいつでも、わたしがすでに答えているのだと思いなさい。そして、あなたの世界に目を開きなさい。

私の答えはすでに発表されている記事の中にあるかもしれない。これから聞く説教のなかにあるのかもしれない。制作中の映画の中にあるかもしれない。

昨日、作曲されたばかりの歌のなかにあるかもしれない。愛するひとの口からでかかっている言葉の中にあるかもしれない。知り合おうとしている新しい友人の心のなかにあるかもしれない。

わたしの真実は風のささやき、小川のせせらぎ、稲光、雨音だ。

土の感触、百合の香り、太陽の温かさ、月の満ち欠けだ。

わたしの真実ーそしてあなたが困ったときの頼りになる支えーは、夜空のように荘厳で、赤ちゃんのおしゃべりのように単純であどけない。

心臓の鼓動のようにささやきー私と一体になった息づかいのように静かだ。

わたしはあなたから離れない。離れることはできない。

あなたはわたしの創造物、作品、娘であり息子、私の目的であり、そして、わたしの・・・、自己だから。

だから、いつでもどこでも、神の平安から切り離されたら、わたしを呼びなさい。

わたしはそこにいるだろう。真実と光と愛とをたずさえて。

 

引用終了

 

私の大好きな曲『たしかなこと』小田和正さんの曲を紹介させてください。

私が神様の存在に気がつけた時、この曲は神様から私たちへのラブレターのように感じました。

この曲を好きな人は多いと思います。

日本人は、この曲には大事なことや真実が歌われていると最初から知っていて直観力で掴み取っているのだと思います。

作詞作曲をする人や芸術家は宇宙からのインスピレーションを受け取って大切なメッセージを皆に伝えていく役割を与えられているのではないかなと思います。

jupiterの作詞家吉本由美さんのおっしゃっていたように『天と地を繋ぐ』力が音楽には秘められていると思います。

 

 

 

 

 

たしかなこと 小田和正

 

 

 

雨上がりの空を見ていた
通り過ぎてゆく人の中で
哀しみは絶えないから
小さな幸せに気づかないんだろ
時を越えて君を愛せるか
ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた
君のために今何ができるか

忘れないでどんな時も
きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて同じ時を生きてるんだ


自分のこと大切にして
誰かのことそっと想うみたいに
切ないときひとりでいないで
遠く遠く離れていかないで
疑うより信じていたい
たとえ心の傷は消えなくても
なくしたもの探しにいこう
いつかいつの日か見つかるはず

いちばん大切なことは
特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのまゝで見つめていること

君にまだ言葉にして
伝えてないことがあるんだ
それはずっと出会った日から
君を愛しているということ

君は空を見てるか
風の音を聞いてるか
もう二度とこゝへは戻れない
でもそれを哀しいと決して思わないで

いちばん大切なことは
特別なことではなく
ありふれた日々の中で君を
今の気持ちのまゝで見つめていること

忘れないでどんな時も
きっとそばにいるから
そのために僕らはこの場所で
同じ風に吹かれて同じ時を生きてるんだ

どんな時も
きっとそばにいるから

 

 

この曲で神様はどういうことを語りたいのか…

私の言葉でですが書いてみたいと思います。

 

 

 

日々の暮らしの中で、哀しみや、辛いことがたくさんあると、その哀しみや辛さに囚われてしまうけれど、囚われてしまわないで欲しい。

辛い時、苦しい時ほど、私から離れていかないで欲しい。

辛さや苦しさに囚われてしまうと、そこから何を思い出さないといけないかに気がつけないし、自分をいつも見守ってくれている存在(見えない世界の存在、神や祖先の魂との繋がり)を感じることもできなくなるから。

小さな幸せに気がつけなくなってしまう。

 

誰かの為に一生懸命尽くして生きてきても報われずにボロボロになって、この世界を嫌って疑って生きている人がいる。

大切な事は、愛して大切にする人に自分もちゃんと加えてあげること。

自分を大切にする事、それを忘れないでほしい。

 

この世界や私のことを疑うより信じていて欲しい。

今はまだ、心の傷は消えなくても 君が失くしてしまったものは必ずいつか見つかるから。

 

まだ、君に言葉にして伝えてなかったことがある、私は出会った時からずっとありのままの君を愛しているんだよ。

 

空を見上げているか?

耳を澄まして私の声を聞いているか?

 

私は、誰かの言葉、偶然手にする本、映画、音楽、全てを使って君に話しかけていることを忘れないように。

 

忘れないでいて欲しい。

私は、どんな時も君のもそばにいる。

 

 

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