理解していくことで幸せになっていける

真実は準備ができた時に目の前に現れます

宇宙の法則を知ると楽に生きられる~投影の法則~

この宇宙に投影の法則というのが存在しているのを知っているでしょうか?

投影の法則を知ることで驚くほど生きるのが楽になります。

 

あなたが誰かを明るくて感じのいい素敵な人だと思ったとします。

それはあなたの内面にあるものが映し出されています

自分の内面にあるものしか人は見出すことができないと言われています。

これが投影の法則です。

 

私のことを例にとってみたいと思います。

 

子供に対して勉強などでまだまだ足りないのではないか?もっともっとと感じていました。

投影の法則を知って振り返ってみる機会がありました。

すると自分自身がまだまだ足りない、もっと頑張らなくてはだめだと自分を罰していることに気がつきました。

自分が自分自身に足りないと感じていたことを息子に投影して息子を罰していたことに気がつきました。

 

自分は犬が大好きで飼いたいと思っているのですが、一戸建てではないし、体力もないので買うことはできないと自分に禁止していました。

義理の母にもお世話ができないから飼わない欲しいと釘をさしていました。

それにも関わらず、義理の母が一人暮らしで高齢にもかかわらず勝手に犬を飼ってしまいました。

そのことに対して腹が立ったんです。

投影の法則で当てはめてみると…。

自分が自分に犬を飼うことを禁止しているから相手にも禁止したくなり、腹が立ったのだとわかりました。

 

悪い癖なのですが…この人は能力のある人、この人はそこまでではないのかなとか、つい判断して見てしまうようなところがあります。

それも見つめてみれば、自分自身が自分に高い能力がないことをがっかりしているからなのだとわかりました。

自分が自分を嫌っているところが相手に投影して、相手を判断したりしていることがわかります。

 

他者のいいところだと気がつける所は自分の中でも発露してきているところであったり、自分にもあるところ。

相手の嫌いなところや批判、判断したくなるところは自分が自分を嫌っているところ。

 

人を批判したくなったり、判断したくなったり、腹が立つときは自分が自分を嫌っているところ、罰しているところなのだなと意識できるようになりました。

 

自分の欠点を許すこと、そういう風に感じているのだなぁと認めてあげること、罰しないことで相当生きるのが楽になってきます。

自分の欠点を許すことができると、同じ欠点を持っている相手の欠点も許せるし、他者を罰する気持ちも少なくなってきます。

 

自分が他者をどう感じるかを利用して、自分が自分自身をどう見ているのかをどんどん理解していくことができます。

 

自分の中にマイナスに見える事があっても、批判したり判断する必要はないそうです。

無意識の中にある罪悪感や自分を罰しているところを意識の上に引っ張り出していくこと、自分はこう感じていたんだなぁと素直に認めてあげることで楽になっていきます。

 

意識と無意識が一致していくことは本当に大切です。

 

 

この世界にある暴力や残酷な事、自分を大切にできないこともすべて無意識の中にある罪悪感に原因があるといいます。

自分の中にある痛みや罪悪感や罰を他者に投影して、他者を傷つけたり、批判したりしているからです。

 

一人一人が自分の中にある罪悪感に意識の光を当てて、許しを与えたり、自分自身を認めていくこと、自分自身に無条件の愛を注いでいくことができたなら、この世界から争いもなくなっていくということです。

 

一人一人が内的な平和を見つけていくことが世界を平和に変えていくことに繋がっていきます。

 

世界を動かそうと思ったら自分を動かせという有名な言葉があります。

 

私たち一人ひとりが変わっていくことで世界は変わっていく、平和になっていきます。

 

 

無条件の愛 ポールフェリーニの著書に詳しくこのことが書かれています。

この本は非常に素晴らしい本でした。

一人一人が自分の中にある無意識の罪悪感に意識の光で照らし、自分自身に無条件の愛を与えていくことで、世界が平和になっていくことを教えてくれました。

 

あなたは、兄弟の目に見えるおが屑は見えるのに、なぜ自分の目の中の丸太に気づかないのか

 

マタイの福音書の言葉です。

 

他人の欠点は自分の中にもあるということを見事に言い表しているのだろうと思います。

抜け出してみて思うのは、聖書には宇宙の法則、真理が散りばめられていると感じます。

 

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